朝日放送の番組で報道されていた内容ですが、
当時の原告女性の代理人弁護士は、
「動画だけを見たら同意のあるなしを判断するのはちょっと難しいかなという印象」
と述べています。
すなわち、
原告女性の代理人という立場にある弁護士でさえ、
「同意はなかった」とは断言できず、
「同意の誤信など発生していない」と断言できない状況だったと認めていたのです。
これだけでも無罪と判断すべき証拠になるのでは?
犯罪を取り締まる立場の女性検事・女性刑事が女性目線で見て、
「無罪はほぼ100%に近い」「現場マンションで今後もマッサージを続けたら?」
とここまで踏み込んで発言し…
さらには、
原告女性を擁護する立場の代理人弁護士でさえ同意の誤信が発生する可能性を認めているのです。
なお、
私の国選弁護人も、
客観的な目で見た見解として、
「無罪が出ると思う」
「なんか変な判決が下されている」
「無罪と考えている理由に対してどうして何も反証しないのか」
「こんな形で有罪にされたらたまったもんじゃない」
といったように述べています。
まるで独裁国家元首のような姿勢ではないでしょうか?
このような状況から考えて、
公平な目を持つ第三者の大多数が同様に理解すると容易に想像できるはずです。
逆に言えば、
「抗拒不能だった・同意の誤信など発生していない」
と考える人がいたとしても極めてごく少数に過ぎない
ということです。
このような状況に対し、
原告女性の不自然で矛盾した言動に触れることを一切避けて見て見ぬふりをし、
机上の理論だけで「同意の誤信などなかった」と短絡的に主張するのは不合理と言うほかありません。
表現を変えれば、
そのような状況に対して有罪判決を下すのであれば、
聞く耳を全く持たず、自分の考えが常に正しいと個人的な主観を押し通す形であり、
反抗する奴は粛清するといったまるで独裁国家元首のような姿勢ではないでしょうか?
ですので、
「疑わしきは罰せず」という大原則にも基づき、
無罪判決を下す方向で考えるのが自然の流れだと思いますが、
公平な目で客観的に見てあなたはどう思いますか?
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